第23回国際交流会議「アジアの未来」が東京のホテルで6月5日・6日開催された。
晩餐会では出席した安倍晋三首相は自由貿易の重要性を述べ、アジアのリーダーへ向けて保護主義に立ち向かう姿勢について呼びかけた。
アジアのリーダーが集結し岐路に立つグローバリズム-アジアはどう行動するかについて語った。
主催 | 日本経済新聞社 |
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協賛 | 野村グループ /nsmホールディングス |
メディアパートナー | 人民日報(中国) ヒンドゥスタン・タイムズ(インド) コンパス(インドネシア) 中央日報(韓国) ニュー・ストレーツ・タイムズ(マレーシア) CNBCアジアパシフィック(シンガポール) バンコク・ポスト(タイ) ファイナンシャル・タイムズ(英国) ベトナム国営通信(ベトナム) |
グエン・スアン・フック(ベトナム首相)、ゴーチョクトン (シンガポール前首相)、スリン・ピッスワン(ASEAN前事務局長)、李向陽(中国社会科学院アジア太平洋・グローバル戦略研究院院長) ラジェシュ・チャダ(インド応用経済研究所上席研究顧問)、木村福成(慶応義塾大学経済学部教授)、トンルン・シスリット(ラオス首相)、レ・ルオン・ミン(ASEAN事務局長)、エンリケ・マナロ(フィリピン外務次官) タウン、トゥン(ミャンマー国家安全保障顧問)、ナンダン・ニレカニ(インフォシス協働創業者・元共同会長)、リチャード・ダッシャー(スタンフォード大学米国・アジア技術経営研究センター所長)、 ユスフ・カラ(インドネシア副大統領)、ソムキット・チャトゥシピタク(タイ副首相)、ジョアキン・レビ(世界銀行専務理事・世界銀行グループ最高財務責任者)、陳方安生(アンソン・チャン)香港元政務官、 フレッド・フー(プリマベーラ・キャピタル・グループ)、マハティール・ビン・モハマド(マレーシア元首相)、マリアム・アウラングゼーブ(パキスタン情報・放送・国家遺産相)、 シャリアール・アラム(バングラディシュ外務担当国務相)、ラジェシュ・チャダ(インド応用経済研究所上席研究顧問)、柳明桓(韓国元外交通商相)、森本敏(元防衛相・拓殖大学総長)、 ダニエル・トワイニング(米ジャーマン・マーシャル・ファンド顧問)、チェンド・モンフォルギル(モンゴル外相) |
モンゴルの外相のチェンド・モンフォルギル氏はローバル化はとまるのか減速するのかについては後戻しできないぐらいの状況になっており、このまま継続していくだろうと述べた。
ホモサピエンスの歴史上、グローバル化の過程においてとどまることはない。
人類ではグローバル化は良いものであり、コミュニケーションを加速させ、テクノロジーをもたらす。
アジアの未来は一国支配はなく、だれの世紀でもない未来であり、アジアはもともと人道的な文化でもあるので自然の一部になるべきであり、自然を支配すものではないというメンタリティが備わっていると語った。
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